柚子のキャリア・コンサルティングルーム

二人の自分が会話する

中学3年生の息子との会話から。

今年になって、筋トレに励んでいる息子に、トレーニングは辛くないか聞きました。私は運動が苦手なので、頑張れる理由を知りたかったのです。

何か目標があるから頑張れるとか、そのようなことを言うのかと思っていたら、違いました。

「トレーニングは辛いなって思うよ。でも、止めたいと思った時に、プラスの自分とマイナスの自分を目の前に置いて、その二人が会話するのを見て、“やっぱりもうちょっと頑張ろう”って思うようにしている」

【プラスの自分】と【マイナスの自分】

【プラスの自分】は、色で言うと白くて、「頑張れー」と励ましている。

【マイナスの自分】は、色で言うと黒くて、「疲れたから止めようかなー」と言い訳などを言っている。

そんな二人が会話しているのをみていると、「やっぱり頑張った方が良いかな」と思えるそうです。

客観視すると、辛さが薄まるらしい。

これを聞いて、昨日のブログに書きましたエンプティ・チェアとの共通点を感じました。

二人の自分が「会話」をすることで、今やるべきことを客観的に判断できる糸口となりそうです。

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