■写真・日記・文集
まず、写真や日記、学校の文集、趣味の作品などを集めます。
年代順に整理していく中で、思い出したことがあったら、メモに書きます。
当時思ったことや感じたことを自分に入れるか入れないかは気にせずにメモにしておきます。
楽しかった思い出だけでなく、苦労した思いや辛かったできごとなども書いておきましょう。
■社会年表
昔のことが思い出せないときは、年表作成時にも書きましたが、当時の重大ニューズや流行語などをヒントに、行事などから思い出してみましょう。
過去の気になるニュースがあれば、新聞の縮刷版やインターネットで検索し、調べているうちに、当時の思いが蘇ることがあります。
■当時の話をする
当時の自分を知る親戚や友人と連絡をとり、話しをすると、きっかけが掴めるかもしれません。
■地元の資料を調べる
自分が住んでいた場所の様子を思い出すことで、当時の町の様子や人との関りを思い出す方法もあります。
図書館などで郷土史の資料を見るのもお勧めです。子どもの頃とは違って、地域の歴史を俯瞰することができます。
■人間関係図
家系図だけでなく、人生の各局面で出会った人との関係図を作ってみましょう。図解する作業の過程で当時のことが思い出されます。
参考資料:一般社団法人 自分史活用推進協議会「自分史活用アドバイザー認定講座テキスト」