全体の目次(章立て)をつくります。
何について、どのような順番で、どの程度掘下げて書くか、大筋をつかむため構成案を考えます。
構成には代表的に三つの型があります。
■時系列
古いものから時系列に綴る形式で、もっともオーソドックスな型です。
粗年表に文章(コメント)を加えることでできます。
必ずしも生まれたときから書かなくでも良いので、どの辺りを詳しく書くかを考えながら、コメントを埋めていきます。
コメントには感情を加えると、いきいきとした表現になります。
■テーマ型
書くことがたくさんある場合、趣味に限定したり、社会人の時期に限定したりする方法があります。
テーマは一つとは限りませんので、いくつかに分けて自分史をまとめることができます。
■コラム・エッセイ型
年表に細かくコメントを書くのではなく、写真や手紙、日記などの素材をそのまま利用する形式です。
この場合は、どの素材を選び、どの順番に並べるかが作業の中心になります。
素材の順番が決まったところで、キーワードとなる見出しを付けます。
参考資料:一般社団法人 自分史活用推進協議会「自分史活用アドバイザー認定講座テキスト」