柚子のキャリア・コンサルティングルーム

自分史のつくり方(16)文章を書くときの注意点⑦

■プライバシーについて

自分史のなかで、自分以外の他の人(家族含む)のことを書くことになると思います。

あなたが記述することは、その人にとっては触れられたくないことである可能性があります。

第三者のプライバシーには慎重な配慮が必要になります。

たとえ家族であっても親友であっても、十分な配慮は欠かせません。

本人が公言していることであっても、文書にされるのは困るという人もいます。

まず、他の人について書く場合は連絡を取って、一言断っておくことをお勧めします。

連絡がつかない場合は、仮名にするか、載せないことを検討してください。

印刷をしてから、「書いて欲しくなかった。」と本人から言われた場合、その後の関係にも影響が及びますので、慎重に扱いましょう。

参考資料:一般社団法人 自分史活用推進協議会「自分史活用アドバイザー認定講座テキスト」

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