日経新聞、2021.3.22付夕刊 トレンド「写真整理 思い出のアルバム」より。
コロナ下で在宅時間が増え、写真整理のサークルや教室が活況という内容でした。
そのなかで、写真整理アドバイザーという資格があることを知りました。
写真整理は自分史とも深く関係があるので、どのような勉強をしてアドバイザーに認定されるのか興味深いです。
お気に入りの写真を時系列に並べて、アルバムにして、コメントを少し書けば、ひとつの自分史ができあがります。
写真整理では、撮影日が重要になってきます。紙焼きの写真ですと、撮影日が印字されていなかった場合、本人の記憶だけが頼りになります。
裏に万年筆で日付や人物の名前・場所などを書いている几帳面な方もいらっしゃるとは思いますが、アルバムに貼っていなかったり、裏書していないと、撮影年の推測だけで時間が取られてしまいます。
ですから、アルバムにする写真は極力枚数を限定して、撮影年が多少分からなくても、順番だけは時系列になっていると、ストーリーが見えてきます。
自分史というと、「文章を書くのが苦手」と思って、敷居が高くなる方は、是非、写真整理から始めてみませんか?