自分史を作成する目的に応じて、いつまでに完成させるかを決めておきましょう。
日々の仕事や家事、勉強をしながら、自分史作成の時間を確保し、やる気を維持するために、完成時期の目標を立ててください。
もし、何かの記念に残したいと思ったのであれば、その記念日に間に合うようにスケジュールを立てる必要があります。
自己分析のために始めるのであれば、就職や転職活動、次のステージに合わせて作業を進めることが重要になります。企業に提出するエントリーシートの作成時までに一通り完成させるようにします。
冊子の形にして、印刷の業者に依頼するような場合は、印刷原稿をいつまでに入稿しなければならないか、逆算する必要もあります。
作業をしながら、完成時期を修正することになるとは思いますが、目標を定めないままに始めないようにしましょう。
宿題は期限があるから、どうにか完成するのです。
自分史作成は宿題ではありません。ですから、自分で期限を作り、それに向かって作業をすることになります。
モチベーション維持のためにも誰かと一緒に行うか、家族や知人に表明することをお薦めします。
参考資料:一般社団法人 自分史活用推進協議会「自分史活用アドバイザー認定講座テキスト」