柚子のキャリア・コンサルティングルーム

自分史のつくり方(3)スケジュール

自分史を作成する目的に応じて、いつまでに完成させるかを決めておきましょう。

日々の仕事や家事、勉強をしながら、自分史作成の時間を確保し、やる気を維持するために、完成時期の目標を立ててください。

もし、何かの記念に残したいと思ったのであれば、その記念日に間に合うようにスケジュールを立てる必要があります。

自己分析のために始めるのであれば、就職や転職活動、次のステージに合わせて作業を進めることが重要になります。企業に提出するエントリーシートの作成時までに一通り完成させるようにします。

冊子の形にして、印刷の業者に依頼するような場合は、印刷原稿をいつまでに入稿しなければならないか、逆算する必要もあります。

作業をしながら、完成時期を修正することになるとは思いますが、目標を定めないままに始めないようにしましょう。

宿題は期限があるから、どうにか完成するのです。

自分史作成は宿題ではありません。ですから、自分で期限を作り、それに向かって作業をすることになります。

モチベーション維持のためにも誰かと一緒に行うか、家族や知人に表明することをお薦めします。

参考資料:一般社団法人 自分史活用推進協議会「自分史活用アドバイザー認定講座テキスト」

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