柚子のキャリア・コンサルティングルーム

Well-Being

昨日(2020.12.7)のブログで、スポーツドクターの辻秀一氏の言葉「どうありたいか。」“Being”を取り上げました。

“Being”で思い出したのですが、”Well-Being”という言葉があります。

研究社 新英和中辞典では、「well-being」は幸福(な状態)、健康(な状態)となっています。

楽天グループは「Well-Being」を企業経営の中心に掲げています。

楽天株式会社 CWO(チーフウェルビーイングオフィサー)常務執行役員 小林正忠氏は、「well-being」について、「誰にとってよいのか?」「自分にとって良いものを自身で再定義すること」が重要であるとし、講演の中で次のように話していました。ビジネスフォーラム「COMPANY Forum 2020」株式会社Works Human Intelligence主催、2020年11月26日より

■これまで、日本人は「いい大学」「いい会社」というように社会が良いとしているものに合わせてきたが、それが必ずしも個人の「良い」に当てはまらない。

■会社は個人が最大のパフォーマンスをする箱を用意する。(Well-Doing)

■会社にとって、Well-Beingとは、そこで働く人がいい状態であることである。

■会社が従業員に求めるWell-Beingは、リーダーシップではなく、どのような価値観で何をやるかといった目的が明確になっていることである。

これまで、就職活動の面接などでは、リーダーシップを取って活動していた実績をアピールすることが多かったと思いますが、今後は個人の価値観をアピールすることがより大切になりそうです。

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