保坂隆×倭央さおりzoom対談講演「がんの避難訓練」経営科学出版主催、2021.1.22開催より。
自分自身や家族が病気、特にがんになったとき、どのような気持ちで治療に臨めば良いでしょうか。
父ががんになったとき、どうしてあげれば良かったのか。。。
私自身ががんになった時を想像すると、「何で?何も悪いことしていないのに!」と現実を否定することになるだろうと思います。
そのような思いを持っていたので、「がんの避難訓練」というタイトルに興味を惹かれて、聴講しました。
印象に残った言葉が3つありました。
◆「がんは慢性疾患である。」
余分な恐怖心は持たない。経過が長いものと捉えるという意味のようです。
◆医者に対する質問 「先生だったら、何(治療法)を選びますか?」
このような質問ですと、医者が私的な意見を述べることができるとのことです。
◆「がんになった原因ではなく、意味を探しましょう。」
とても哲学的ですが、しっかりと覚えておこうと思います。
病気について、医者任せではなくて、患者も勉強することが大切です。
これは、何かを調査するときに下調べをしてからヒアリングに行くのと同じだと、講演を聞いてあらためて思いました。