柚子のキャリア・コンサルティングルーム

自分史のつくり方(12)文章を書くときの注意点③

自分史を書くときは、自分の身の回りに起ったできごとを下記四つの視点と切り口を意識して描写すれば、オリジナルなものが書けます。

さらに、読者に分りやすく伝えるためには、事実と意見と感想を明確に書き分けることも重要です。

■「現在の自分」という視点

現在の自分から見て、できごとと結果と当時の状況を客観的に書くことができます。

■「当時の自分」という視点

その当時の自分の心境を語るときは、「○○と思った」と語尾を整えることで、思い込みであっても表現することができます。

■「自分自身に対して」という切り口

自分自身に対して焦点を当てると、自分に起こった変化について述べることができます。

■「自分のしたことの影響」という切り口

自分のしたことの影響について焦点を当てると、外部へ与えた自分の影響力について述べることができます。

参考資料:一般社団法人 自分史活用推進協議会「自分史活用アドバイザー認定講座テキスト」

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